お面を作る。の巻。

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はじめまして。hinrokixです。

デザインを生業としながら、それ以外でもおもしろいことを発信していこうと

たちあがった『CONTE.(コント)』。

ブログをやっていくにあたって、写真や動画は不可欠になりますよね。

となると、必然的に顔出しする機会は必ずあるわけで。。。

あたす、、、顔出しするのは恥ずかしい!モジモジモジ。

ぴこーん!!!

 

「お面をかぶったらいいやん!」

 

しかしながら、市販のものをかぶるだけではおもしろくない。

なので、手作りでお面を作ってみよう!(記事にもなるし。)

いろいろ調べてみましたが、

仕上がりが軽そうな「張子(はりこ)」で作成してみようとおもいます。

 

 

材料

  • 新聞紙
  • 紙粘土
  • 半紙もしくは障子紙
  • サラダオイル
  • のり
  • 木工用ボンド
  • 紙粘土を成型するためのヘラ
  • 紙やすり
  • 穴あけ用工具
  • 刷毛
  • 彩色道具(ふで、アクリル絵の具)
  • マットニス(スプレータイプ)

 

工程

  1. お面の絵柄を決める。
  2. 型にそって新聞紙で立体的に。
  3. 紙粘土を盛り、成型していく。
  4. 乾いたらやすりをかけていく。
  5. サラダオイルを塗って、和紙を貼っていく。
  6. 紙粘土を水で溶かし、表面に薄く塗る。
  7. 穴をあける。
  8. 彩色・装飾して完成。

 

1.お面の絵柄を決める。

 

まずはお面の絵柄を決めます。

ぼくはアイコンの通り、

鳥山明先生の代表作『DRAGONBALL』の孫悟飯(おじいちゃんの方)の

お面を作ります。

絵柄を顔の大きさにあわせて調整し、プリントアウトします。

 

 

2.型にそって新聞紙で立体的に。

 

プリントアウトした絵柄の上に新聞紙を立体的に置いていき、

セロハンテープで固定していきます。

このお面では、おでこと口の部分が盛り上がるようにします。

ここでキッチリ決めておかないと、あとでかたちがゆがんでしまいます。

 

耳の部分はあとでつけてもいいのですが、今回は一緒に作ります。

 

 

3.紙粘土を盛り、成型していく。

 

成型した新聞紙の上から、紙粘土をムギュムギュ貼り付けて

凹凸をつけていきます。

このときになるべく完成型と同じイメージになるように

プリントアウトしたものと何度も見比べながらかたちを作っていきます。

ここでもなるべく正確にしておく方がいいです。

 

水をつけてなでればデコボコはなくなり表面はツルツルになりますが、

その分乾燥までは時間がかかります。

ドライヤーを使うと早く乾きますが、

ひび割れの原因になるのでひたすら自然乾燥します。

(紙粘土を厚く盛りすぎたため、乾くのが遅かった。。。

厚く盛らなくていいように、おおまかな凹凸は新聞紙の時点で

しっかり成型しておくべし!)

 

 

4.乾いたらやすりをかけていく。

 

成型した紙粘土がしっかり乾いたのを確認し、やすりをかけていきます。

この後の半紙を貼り付ける作業で、表面はどうしてもデコボコしてくるのですが、

少しでもきれいにしたかったのでやすりがけしました。

まず、おおまかなデコボコを800番の粗めのやすりで削り、

そのあと目の細かい2,000番で仕上げていきます。

やすりがけは無心になれます。

 

つるっつるにしました。

 

あとでみると、おでこ部分のふくらみが小さかったのであとから付け足しました。

紙粘土が乾く前にしっかり形を確認しましょう!

乾いたあとに付け足すと紙粘土同士がくっつかないのでご注意!

(木工用ボンドでくっつけました。)

 

 

5.サラダ油を塗って、和紙を貼っていく。

 

表面に半紙を貼っていくのですが、その前に、

あとで土台と半紙を剥がしやすくするためにサラダオイルを塗っていきます。

(ラップを巻いてもいいのですが、口の部分のディテールが

半紙で再現されそうになかったのでサラダオイルにしました。)

 

その上から水でうすめたのりを塗りながら

ちぎった半紙をペタペタ貼っていきます。

のりに木工用ボンドを混ぜると強度があがるみたいです。

半紙はきれいに切らず、手で適当にちぎる方が紙と紙の境目がわかりにくくなるそう。

 

半紙はうすいので7〜10層重ねていきます。(12層くらい貼りました。)

 

半紙が乾いたら、土台からはがしていきます。

 

サラダオイルを塗っておいたのですがなかなか剥がれてくれず、

固まった紙粘土を端っこから割りながらはがすハメになりました。

紙粘土をかなり厚めにしていたので、これが結構大変でした。

 

 

6.紙粘土を水で溶かし、表面に薄く塗る。

 

土台からはがしたお面のデコボコをすこしでもなくすために

水で溶かした紙粘土を薄く塗っていきます。

あまり厚く塗ると乾いたあとに割れそうなのでほどほどに。

 

 

7.穴をあける。

 

自分の顔にあててみて、目の位置、耳の位置を確認します。

絵柄の目の位置ともズレがないことを確認し、穴をあけていきます。

キリであけてからカッターナイフで穴をひろげていきました。

穴をあけた部分と、お面のふちがギザギザになったので

半紙、紙粘土で補修。

乾くまで待ちます。

 

 

8.彩色・装飾して完成。

 

いよいよ彩色です。

最初にプリントアウトしておいた紙の裏をエンピツで黒く塗り、

お面の位置をあわせて彩色部分をおもて側からなぞっていきます。

 

下書きが転写されたら、それにあわせてアクリル絵の具で彩色します。

 

乾いたらニス塗り。

テカテカにはしたくないので、マットニスにしました。

ニスを塗ることで強度はあがります。

 

最後にゴムを通して、ヒゲをつけて完成です。

(原作だとひげは孫おじいちゃん自身のものですが、

雰囲気が欲しかったのでお面につけました。)

 

はじめてにしてはなかなかいい感じのお面ができました。

紙粘土成型、やすりがけしている時間が、無心になれてなかなか楽しかったです。

土をさわると落ち着くなんていいますが、

作業しながらも癒されていた感じがありました。

 

今後はこのお面をつけて登場します!